マネー経済とレバレッジ

お金は何のために必要かというと、答えは物を買うとか何らかのサービスを受けるときとなってきます。これは実物を動かしているので、実物経済と言われているのです。

国の経済状況を表す数値にGDP=国内総生産やCPI=消費者物価指数などがあって、逐次ニュースなどで報じられていますよね。この数値は、そのときの実物経済状態そのものを表しているのです。

でも実物経済以外にマネー経済があって、株式やFXなどがそれです。そして今の世界経済は、実物経済よりはマネー経済の方がお金の流れを作っています。

為替を売買するFXは、誰でも簡単にできるマネー経済で、実物経済とリンクしながら動いています。為替が変動する要因の多くは、実物経済との絡みからです。でもマネー経済独自の動きもするので、FXは難しいのです。

さらに少ない資金でも大きく稼げるのがFXです。それはレバレッジという掛け金を膨らませられるシステムがあるからです。今はレバレッジは規制されて25倍までですが、もっと高いレバレッジの時代があって、本当に旨く当たれば大金を手にできるチャンスを摑めた人もいたのでした。

でもレバレッジとはリスクの大きいシステムで、少ない資金で大きくレバレッジを掛けてトレードをすると予測どおりに行けば良いのですが、FXの勝率は低いので、多くの場合は直ぐにロスカットされてしまう結果になります。

ロスカットされると少ない資金の証拠金てもなくなってしまいます。次のトレードをするためには、たとえ僅かな額といっても、新しく証拠金を新しく足さなければなりません。少ない証拠金を生かしていくには、高いレバレッジでは難しくなってくるのです。